第7回シンポジウム

日本食品免疫学会(Japanese Association for Food Immunology [JAFI]; URL: https://www.jafi.jp/)は、設立以来、「食品免疫学」を新しい科学分野として確立し、その関連分野を進歩発展させることにより、国民の健康の維持増進に貢献することを目的として、食品の免疫調節機能を科学的に検証した情報の収集・発信を続けています。ご存知のように、免疫系は病原体や癌細胞の排除に重要な役割を担っており、免疫系の機能制御に食品成分が深く関わっていると考えられています。
学会設立10周年の節目となる本年の第7回シンポジウムは、食品、免疫、およびその関連分野でご活躍され、各分野の研究の未来を担う若手の先生方6名をお招きし、最新の研究成果をご紹介いただく「次世代シンポジウム」として企画いたしました。先生方にはそれぞれの立場から最新の情報をご紹介いただき、新たな飛躍のきっかけにしたいと考えております。
本シンポジウムは、会員、非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。本シンポジウムが、多くの方にとって有用な情報収集の場となりますよう願っております。
また、本シンポジウムの終了後に懇親会を予定しています。参加者同士のコミュニケーションを図り、講師の先生方へご質問する機会としてご利用いただければ幸いです。

日時

平成26年6月30日(月)
シンポジウム 14:30~18:00
懇親会 18:30~20:00

場所

東京大学弥生講堂
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)

テーマ

『食品機能研究のカッティングエッジ』

◇木村 郁夫(東京農工大学農学研究院)
 「食と腸内細菌:短鎖脂肪酸受容体と生活習慣病」
◇新井 郷子(東京大学大学院疾患生命工学センター)
 「AIMによる生体の新規恒常性維持機構」
◇村上 明(京都大学大学院農学研究科)
 「生体タンパク質への非特異的相互作用を介した食品成分の機能性発現機構」
◇森山 達哉(近畿大学農学部)
 「クラス2食物アレルギーの現状とリスク変動解析」
◇好田 正(東京農工大学農学研究院)
 「乳酸菌による制御性T細胞の誘導とアレルギーの抑制」
◇川島 忠臣(キッコーマン株式会社 研究開発本部)
 「乳酸菌2本鎖RNAの免疫調節作用」

参加費

一般:(非会員)3,000円/(会員)1,000円
学生:(非会員)1,000円/(会員)無料

懇親会参加費

一般5,000円、学生1,000円

なお、学会HPからの参加申し込みの締め切りは6月16日です。以降のご参加は、当日会場でお申し込みください。

お申込み

参加申し込みを6月25日午後2時まで延長しました。

問い合わせ先

日本食品免疫学会
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358番地5
アカデミーセンター
TEL: 03-6824-9372 FAX: 03-5227-8631
E-mail:gakkai[at]jafi.jp([at]を@に変更してください。)